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マタイの福音書19:1~15

2014年12月19日(金)

Jesus said 『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』 『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ』 『主を恐れることは、知恵の初め。』 ディボーション聖句 マタイの福音書19:1~15 1 イエスはこの話を終えると、ガリラヤを去って、ヨルダンの向こうにあるユダヤ地方に行かれた。 2 すると、大ぜいの群衆がついて来たので、そこで彼らをいやされた。 3 パリサイ人たちがみもとにやって来て、イエスを試みて、こう言った。「何か理由があれば、妻を離別することは律法にかなっているでしょうか。」 4 イエスは答えて言われた。「創造者は、初めから人を男と女に造って、 5 『それゆえ、人は父と母を離れ、その妻と結ばれ、ふたりは一体となる』と言われたのです。それを、あなたがたは読んだことがないのですか。 6 それで、もはやふたりではなく、ひとりなのです。こういうわけで、人は、神が結び合わせたものを引き離してはなりません。」 7 彼らはイエスに言った。「では、モーセはなぜ、離婚状を渡して妻を離別せよ、と命じたのですか。」 8 イエスは彼らに言われた。「モーセは、あなたがたの心がかたくななので、その妻を離別することをあなたがたに許したのです。しかし、初めからそうだったのではありません。 9 まことに、あなたがたに告げます。だれでも、不貞のためでなくて、その妻を離別し、別の女を妻にする者は姦淫を犯すのです。」 10 弟子たちはイエスに言った。「もし妻に対する夫の立場がそんなものなら、結婚しないほうがましです。」 11 しかし、イエスは言われた。「そのことばは、だれでも受け入れることができる訳ではありません。ただ、それが許されている者だけができるのです。 12 というのは、母の胎内から、そのように生まれついた独身者がいます。また、人から独身者にさせられた者もいます。また、天の御国のために、自分から独身者になった者もいるからです。それができる者はそれを受け入れなさい。」 13 そのとき、イエスに手を置いて祈っていただくために、子どもたちが連れて来られた。ところが、弟子たちは彼らをしかった。 14 しかし、イエスは言われた。「子どもたちを許してやりなさい。邪魔をしないでわたしのところに来させなさい。天の御国はこのような者たちの国なのです。」 15 そして、手を彼らの上に置いてから、そこを去って行かれた。

[聖句メッセージ] 本日からマタイの福音書は19章です。 1~2節 (1 イエスはこの話を終えると、ガリラヤを去って、ヨルダンの向こうにあるユダヤ地方に行かれた。2 すると、大ぜいの群衆がついて来たので、そこで彼らをいやされた。)

 『ガリラヤ』とは、パレスチナ地方の地名。 ガリラヤ湖を含む、現在のイスラエル北部の地域とヨルダン王国内の一部を指します。  なお、主イエス一行は、このガリラヤを拠点として、JesusFamilyと共に生活を築くことで絆を深めながら、神のカラダなる教会形成を行っていたのです。

  • エペソの手紙2:19~21 『こういうわけで、あなたがたは、もはや他国人でも寄留者でもなく、今は他の聖徒たちと同じ天国の国民であり、神の家族なのです。また、ある者は神の使徒と預言者という土台の上に建てられており、キリスト・イエスご自身がその礎石です。この方、主イエスにあって、組み合わされた全体が成長し、主にある聖なる宮となるためです。』

  • 第一テモテの手紙3:15 『それは、たとい どんな場合でも、神の家でどのように行動すべきかを、あなたがたにみことばで知らせるためです。神の家とは生ける神の教会のことであり、その教会は、真理の柱また土台です。』

 このようにBibleで「教会」とは、この世で唯一の神の国の器官であり、神の子たち(神の家族)が Bibleのみことばで建てあげる「神の家」だと教え説きます。  また聖書は、神の家族とは主イエスの十字架上の血潮(血統)で繋がった、本物の永遠の家族だと教え説くのです。信じるか、信じられないかはあなたの愛し方次第。

  • 第一ヨハネの手紙4:12 『いまだかつて、だれも神を見た者はありません。しかし、もし 教会にいる私たちが互いに愛し合うなら、神は私たちのうちにあらわれ、神の愛が私たちのうちに全うされるのです。』

  • 第一ペテロの手紙1:22 『あなたがたは、真理に従うことによって、たましいを清め、偽りのない兄弟姉妹愛を抱くようになったのですから、教会では互いに心から熱く愛し合いなさい。』

 このように聖書は、神の家「教会」に集められた、神の家族と本物の愛情関係と信頼関係を築こうとしなければ、誰にも、他人を救う為に必要な主イエスの愛力の聖霊力や説得力は得られないと説きます。なぜなら、神の大きな御力は聖書のみことばに基づいた、深い愛の関係にしか、現れないからです。

  • マタイの福音書7:20 主イエスは言われた。『こういうわけで、あなたがたは、実によって人々を見分けることができるのです。わたしに向かって、「主よ、主よ」と言う者がみな天の御国に入るのではなく、天におられるわたしの父のみことばを行う者が入るのです。』

  • 第一ヨハネの手紙4:8 『愛のない者に神は分かりません。なぜなら神は愛だからです。』

 あなたとあなたの神の家「教会」に現れる、ご利益宗教関係以上の真の愛の関係と、家族のような深い絆に期待します。

3節 (3 パリサイ人たちがみもとにやって来て、イエスを試みて、こう言った。「何か理由があれば、妻を離別することは律法にかなっているでしょうか。」)

  • 創世記2:18 『神である主は仰せられた。「人が、ひとりでいるのは良くない。わたしは彼のために、彼にふさわしい助け手を造ろう。」』

 このようにBibleは、人生を一人で生きられない人に、一緒に助け合うようにと異性との結婚制度を設けられたと教え説きます。  なお、世界の主要国で、一夫一婦制が定着したのは、聖書の教えが起源なのです。  このように、主イエスに誤った聖書解釈をさせることで、罪を犯させようとしていた律法学者たちは、難解である「離婚」についての聖書箇所の説明を求めました。律法学者はイエスにこう質問しました。「どんな理由ならば、聖書は、離婚していいと教えていますか?」

4~6節 (4 イエスは答えて言われた。「創造者は、初めから人を男と女に造って、5 『それゆえ、人は父と母を離れ、その妻と結ばれ、ふたりは一体となる』と言われたのです。それを、あなたがたは読んだことがないのですか。6 それで、もはやふたりではなく、ひとりなのです。こういうわけで、人は、神が結び合わせたものを引き離してはなりません。」)

 イエスは以下のように律法学者に答えました。「Bibleで...夫婦とは、神に出会わされた男女が、身も心もひとつとなれる聖なる関係でもあり、誰も引き離せない愛の運命共同体でもあると説いています。あなたがたは、律法学者でありながら、こんなことも知らないのですか?」

7節 (7 彼らはイエスに言った。「では、モーセはなぜ、離婚状を渡して妻を離別せよ、と命じたのですか。」)

 そして、律法学者たちは主イエスに反論しました。「ではなぜ、偉大な神の預言者モーセは、正式に離婚状を出すのなら、離婚していいと、教えたのでしょうか?」

8~9節 (8 イエスは彼らに言われた。「モーセは、あなたがたの心がかたくななので、その妻を離別することをあなたがたに許したのです。しかし、初めからそうだったのではありません。9 まことに、あなたがたに告げます。だれでも、不貞のためでなくて、その妻を離別し、別の女を妻にする者は姦淫を犯すのです。」)  主イエスは律法学者に説明した。  「神様は、創造の初めは離婚制度を認めていたのではありません。あなたがたのような、かたくなな心の人々が、夫婦間で暴言、暴力、浮気などの諸々の裏切り行為を行うことが多くなった為に、その救済処置として、正当な理由のある離婚状を添えるのなら、神様は離婚してもやむを得ないと、哀れんで下さったからなのです。ですから、もしあなたがたが、相手に不倫などの正当な理由も見当たらないのに、離婚状を出すのなら、それは神の御前では不貞の罪とされるのです。」

  • マラキ書2:16 神は言われた。『わたしは、離婚を憎む。』

  • マルコの福音書10:4 『しかし、神の預言者モーセは、正当な離婚の内容を書き記した離婚状を書くのなら、離婚することを許しました。』

10節 (10 弟子たちはイエスに言った。「もし妻に対する夫の立場がそんなものなら、結婚しないほうがましです。」)

 イエスと律法学者たちとの話しを 聞いていた十二弟子たちは、嘆いてこう言いました。「正当な理由もないのに、離婚するくらいならば、最初から結婚などしない方がいいですね。」

11~12節 (11 しかし、イエスは言われた。「そのことばは、だれでも受け入れることができる訳ではありません。ただ、それが許されている者だけができるのです。12 というのは、母の胎内から、そのように生まれついた独身者がいます。また、人から独身者にさせられた者もいます。また、天の御国のために、自分から独身者になった者もいるからです。それができる者はそれを受け入れなさい。」

 イエスは、結婚と独身について語られた。「このように世界人類の多くの人々が離婚をするようになってから、父なる神様は悲しまれ、結婚制度に向かない人には、生まれる前から独身で生きていけるような、心霊と才能を授けられました。  また人は、生まれついてからの社会情勢、家庭環境、教育の影響や、主の働きに専念するためなど、独身を選ぶ人も起きており、すべての人々が結婚をすればいい時代とは、なっていないのです。  だから、結婚するのか、独身生活に向くのかは、それぞれがよく祈り、考えて選びなさい。  しかし、結婚する人は皆、神に結び合わされた特別な関係性を大切に受け入れて、その愛と絆を深めるべきなのです。」

13~15節 (13 そのとき、イエスに手を置いて祈っていただくために、子どもたちが連れて来られた。ところが、弟子たちは彼らをしかった。14 しかし、イエスは言われた。「子どもたちを許してやりなさい。邪魔をしないでわたしのところに来させなさい。天の御国はこのような者たちの国なのです。」 15 そして、手を彼らの上に置いてから、そこを去って行かれた。)

 その頃、主イエスの御元に子供たちが 騒々しく群がってきたので、十二弟子たちは子供たちを叱りつけた。しかし、主イエスは言われました。『子どもたちを許してあげなさい。』  そして、主イエスは最後に言われました。『天の御国はこの子どもたちのような者たちの国なのです。』

 主イエスは、幼い子どものように、Bibleのみことばを聞くと素直に明るく前向きに従順になれる人でないと、神の真理を悟れないと教え説いたのです。 周囲の人々や、その反応ばかりに気にせずに、また、小さくまとまらずに、幼い時に持っていた あなたの素直な心と可能性を 大切に生きることです  あなたの心霊に復活する、子どものような素直さと、明るく前向きで、従順なJesus信仰に期待します。

 AMEN

(祈り)  主なる神様、神の家「教会」には愛力を増し加えて下さり、結婚生活を送るべき人は皆、幸いな家庭生活を築けさせ、独身生活に向く人は皆、1人でも しっかりとした人生を生きられるように、助け導いてください。そして皆、周囲の人々やその反応ばかり気にせずに、いつも、子どものような素直さと、明るく前向きで、従順なBible信仰を大切に生きられるようにしてあげて下さい。そうすれば、皆の人生と皆の教会に神の感動的な報いが現れ出すからです!  主イエスのお名前で期待して祈ります。AMEN!!!

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