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マタイの福音書17:14〜21

2014年12月13日(土)

Bible said 『主の教えを喜びとし、昼も夜もその教えを口ずさむ人は、何をしても栄える』 『心を尽くして主に拠り頼め。 自分の悟りにたよるな』 『幸いなことよ。神の知恵を見いだす人は』 ディボーション聖句 マタイの福音書17:14〜21 14 彼らが群衆のところに来たとき、ひとりの人がイエスのそば近くに来て、御前にひざまずいて言った。 15 「主よ。私の息子をあわれんでください。てんかんで、たいへん苦しんでおります。何度も何度も火の中に落ちたり、水の中に落ちたりいたします。 16 そこで、その子をお弟子たちのところに連れて来たのですが、直すことができませんでした。」 17 イエスは答えて言われた。「ああ、不信仰な、曲がった今の世だ。いつまであなたがたといっしょにいなければならないのでしょう。いつまであなたがたにがまんしていなければならないのでしょう。その子をわたしのところに連れて来なさい。」 18 そして、イエスがその子をおしかりになると、悪霊は彼から出て行き、その子はその時から直った。 19 そのとき、弟子たちはそっとイエスのもとに来て、言った。「なぜ、私たちには悪霊を追い出せなかったのですか。」 20 イエスは言われた。「あなたがたの信仰が薄いからです。まことに、あなたがたに告げます。もし、からし種ほどの信仰があったら、この山に、『ここからあそこに移れ』と言えば移るのです。どんなことでも、あなたがたにできないことはありません。 21 〔ただし、この種のものは、祈りと断食によらなければ出て行きません。〕」 [聖句メッセージ] 昨日の続きです。

14節

  • マタイの福音書9:21~22 『12年もの間、長血で苦しむ女は「主イエスのお着物にさわることでもできれば、きっと直る」と心のうちで考えていた。するとイエスは、振り向いて彼女を見て言われた。「しっかりしなさい。あなたの信仰があなたを直したのです。」すると、女はその時から全く直った。』

 このようにBibleは、どんな原因不明の難病者でさえも、イエスのみことばさえ知ることができれば、また、主イエスの持ち物や聖書にさえ触れられれば、100%直ると信じるならば、奇跡も起こると預言します。信じる者にだけ、奇跡的癒しがあり得るのです。

14~15節

 ある日のこと、ひどい、てんかん症の子を持った父親が、主イエスの癒しの噂を信じて、ひざまずいて 癒しを祈り求めました。彼は主イエスを神の御子だと信じきっていたのです。  15節『てんかん』とは、慢性の脳の病気であり、大脳の神経細胞(ニューロン)が過剰に興奮するために、脳の発作が繰り返し2回以上起こる症状のもの。 尚、てんかん発作は突然起こり、普通とは異なる身体症状(痙攣、失神)などが表れる症状です。  また、てんかん症は「症候性てんかん」と「特発性てんかん」の二つに分けられます。  「症候性てんかん」は、脳に何らかの障害や傷があることによって起こる、てんかんであり、原因は、生まれたときの仮死状態や低酸素、脳炎、髄膜炎、脳出血、脳梗塞、脳外傷の後遺症だと考えられています。

 他方、全く原因不明のてんかん症状を「特発性てんかん」と言います。この聖句の息子の場合は、原因不明の「特発性てんかん」であったと考えられるのです。

16~17節

 このようにBibleは、原因不明の病状や精神疾患の場合は、稀に悪霊が関わることがあると、教え説きます。  信じるか、信じられないかはあなた次第。しかし、イエスのおかげで多くの奇跡的癒しを引き出していた弟子たちも、今回だけは、主イエスのみことばを信じきれず、悪霊が原因のてんかん症だとは考えられませんでした。したがって、弟子たちの処置と祈りで、息子は癒されなかったのです。  このようにBibleは、主イエスの超常識的なみことばを信じられない人に、奇跡的な癒しは期待できないと、教え説きます。  100%信じる者にだけが、奇跡は呼び起こせるということです。

17節  そして主イエスは、弟子たちの不信仰を見抜いて、叱りつけました。『ああ、なんて、不信仰な、曲がった世の中なのだろうか。いつまで、わたしは中途半端なあなたがたと一緒にいなければならないのだろう。そして、わたしは、いつまであなたがたの形式的な信仰に我慢していなければならないのだろうか。もう、いい!その子をわたしのところに連れて来なさい。』

18~20節

 そして、主イエスがその息子に向かって「悪霊よ、出ていきなさい。そして、てんかんよ、癒されよ!」と命じると、その子は完全に癒されたのです。みことばとは非常識ではなく、超常識の枠内であり、奇跡とは超常識の価値観ということです。  弟子たちのような、この世の希望の薄い常識感は捨て去り、可能性のある限り、超常識の価値観を見出すのが、奇跡を起こせるJesus信仰なのです。胸に書き記して下さい。  また、主イエスは現代医学には限界があり、解明出来ていない病状や症状が多々あることを忘れてはならないことを 教えられたのです。  あなたに与えられる、山をも動かせるほどの超常識的で、自由に満ちたJesus信仰に期待します。

21節

  • マタイの福音書4:1~3,10~11 『さて、イエスは、悪魔の試みを受けて勝利するため、御霊に導かれて荒野に上って行かれた。そして、四十日四十夜断食したあとで、空腹を覚えられた。すると、試みる悪魔が近づいて来て言った。「あなたが神の子なら、この石がパンになるように、命じなさい。」イエスは言われた。「引き下がれ、サタン。『あなたの神である主を拝み、主にだけ仕えよ』と書いてある。」すると悪魔はイエスを離れて行き、見よ、神の御使いたちが近づいて来てイエスに仕えた。』

 このようにBibleは、あなたのインスピレーションを研ぎ澄ましたり、見えない敵を察知しやすくなる為に、また、不可能を可能にする超常識的な信仰力と祈祷力を引き出すのに、断食の祈りは効果があると、教え説きます。  たまには、胃腸を休ませるためにも断食しながら、みことばと向き合い、諸々の欲望と快楽から開放されて、自らの心霊を深く探ることも、大切なのかもしれません。  あなたに表れる、奇跡を呼び起こせる100%の聖書信仰と、悪霊さえも取り除けられるような超常識的な霊感に期待します。

 AMEN

(祈り)  主なる神様、皆を聖霊に満たし、中途半端な常識感よりも、超常識的な聖書信仰を選択できるように助け導いて下さい。そうすれば皆に、神の大きな奇跡が続出するからです!  主イエスのお名前で、期待して祈ります。AMEN!!!

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