2014年11月19日(水)
Bible said 『主の教えを喜びとし、昼も夜もその教えを口ずさむ人は、何をしても栄える』 『心を尽くして主に拠り頼め。 自分の悟りにたよるな』 『幸いなことよ。神の知恵を見いだす人は』
ディボーション聖句 マタイの福音書12:42~50 42 南の女王が、さばきのときに、今の時代の人々とともに立って、この人々を罪に定めます。なぜなら、彼女はソロモンの知恵を聞くために地の果てから来たからです。しかし、見なさい。ここにソロモンよりもまさった者がいるのです。 43 汚れた霊が人から出て行って、水のない地をさまよいながら休み場を捜しますが、見つかりません。 44 そこで、『出て来た自分の家に帰ろう』と言って、帰って見ると、家はあいていて、掃除してきちんとかたづいていました。 45 そこで、出かけて行って、自分よりも悪いほかの霊を七つ連れて来て、みな入り込んでそこに住みつくのです。そうなると、その人の後の状態は、初めよりもさらに悪くなります。邪悪なこの時代もまた、そういうことになるのです。」 46 イエスがまだ群衆に話しておられるときに、イエスの母と兄弟たちが、イエスに何か話そうとして、外に立っていた。 47 すると、だれかが言った。「ご覧なさい。あなたのお母さんと兄弟たちが、あなたに話そうとして外に立っています。」 48 しかし、イエスはそう言っている人に答えて言われた。「わたしの母とはだれですか。また、わたしの兄弟たちとはだれですか。」 49 それから、イエスは手を弟子たちのほうに差し伸べて言われた。「見なさい。わたしの母、わたしの兄弟たちです。 50 天におられるわたしの父のみこころを行う者はだれでも、わたしの兄弟、姉妹、また母なのです。」 [聖句メッセージ] 本日でマタイの福音書12章は終わりです。 42節 (42 南の女王が、さばきのときに、今の時代の人々とともに立って、この人々を罪に定めます。なぜなら、彼女はソロモンの知恵を聞くために地の果てから来たからです。しかし、見なさい。ここにソロモンよりもまさった者がいるのです。)
『ソロモン』とは、旧約聖書の「箴言」「伝道者の書」「雅歌」の3つを書いた、神の預言者であり、ユダヤの名王。 以下は、すべての神の恵みを手に入れられた、歴史上、稀に見る程の名高い君主『ソロモン王』の若かりし頃の祈りです。Bibleはソロモンの祈り心と神のご意志は一致していたので、彼はすべての恵みを受けられたと説いています。彼の祈り心から、神のご神格と思考を胸に書き記すことです。
第一列王記3:5~14 『ある夜、ギブオンで主なる神様は夢のうちにソロモン王に現れた。神は仰せられた。「あなたに何を与えようか。願え。」「わが神、主よ。今、あなたは私の父ダビデ王に代わって、このしもべ ソロモンを王とされました。しかし、私は小さい子どもで、出入りするすべを知りません。しかも、神の民はあまりにも多くて、数えることも調べることもできないほど、おびただしい数です。ですから、善悪を判断してあなたの民を治めるために聞き分ける心をわたしに与えてください。さもなければ、だれに、このおびただしいあなたの民をさばくことができるでしょうか。」この願い事は主の御心にかなった。ソロモンがこのことを願ったからである。神は彼に仰せられた。「あなたがこのことを求め、自分のために長寿を求めず、自分のために富を求めず、あなたの敵のいのちをも求めず、むしろ、自分のために正しい訴えを聞き分ける判断力を求めたので、今、わたしはあなたの言ったとおりにする。見よ。わたしはあなたに神の知恵と判断力とを与える。あなたの先に、あなたのような者はなかった。また、あなたのあとに、あなたのような者も起こらない。そのうえ、わたし 主はあなたの願わなかったもの、富と誉れをもあなたに与える。あなたの生きているかぎり、王たちの中であなたに並ぶ者はひとりもないであろう。また、あなたの父ダビデ王が歩んだように、あなたもわたしの御ことばのおきてと命令を守って、わたしの道を歩むなら、あなたの王権を長くしよう。」』
このように ソロモン王の祈りは、自らの欲望と願いに捕らわれ過ぎず、何よりも、神の使命と国政を全うする為に善悪への判断力を願い、神の民への愛(隣人愛)ゆえに、国民を治める知恵を神様に祈り求められたので、彼は、一生涯、神様を味方につけられ、敵対できる人々や国々は表れませんでした。この遠い南の女王(シェバの女王)や他の隣国の王達も、ソロモン王の知恵と繁栄ぶりには驚かされ、ソロモン王のアドバイスと祈りに頼るほどでした。
Bibleは神のご意志と思考が書かれた神の書物。
Bibleから神の御心を吸収しながら、悔い改める人々に、名君主ソロモン王のような神の知恵と判断力は任されます。
43~45節 (43 汚れた霊が人から出て行って、水のない地をさまよいながら休み場を捜しますが、見つかりません。44 そこで、『出て来た自分の家に帰ろう』と言って、帰って見ると、家はあいていて、掃除してきちんとかたづいていました。45 そこで、出かけて行って、自分よりも悪いほかの霊を七つ連れて来て、みな入り込んでそこに住みつくのです。そうなると、その人の後の状態は、初めよりもさらに悪くなります。邪悪なこの時代もまた、そういうことになるのです。」)
マルコの福音書1:32~34 『人々は病人や悪霊につかれた人をみな、イエスのもとに連れて来た。イエスは、さまざまの病気にかかっている多くの人をいやし、また多くの悪霊を追い出された。そして悪霊どもがものを言うのをお許しにならなかった。彼らが主イエスをよく知っていたからである。』
マタイの福音書8:16~17 『人々は悪霊につかれた者を大ぜい、みもとに連れて来た。そこで、イエスはみことばをもって霊どもを追い出し、また病気の人々をみないやされた。これは、預言者イザヤを通して言われた事が成就するためであった。「彼が私たちのわずらいを身に引き受け、私たちの病を背負った。」』
このようにBibleは、精神的な病と原因不明の不治の病は、稀に、悪霊が原因だと教え説きます。主イエスは悪霊の人間への攻撃を退けたりなどして、すべての病気、精神的な病、原因不明の不治の病を癒していました。
主イエスの十字架とは、信じるすべての人々の思いわずらいや病気、悪霊の攻撃を すべて引き受けてくれる、神の愛と救いそのものなのです。
信じる者は癒されます。
第一ペテロの手紙5:7~9 『あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。そして身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたける獅子のように、食い尽くすべきものを捜し求めながら、歩き回っています。堅く信仰に立って、この悪魔に立ち向かいなさい。』
マタイの福音書11:20 『それから、イエスは、数々の力あるわざの行われた町々が悔い改めなかったので、責め始められた。』
しかしBibleは、人が皆、たとえ主イエスの十字架で癒され、救われたとしても...また、悪霊による攻撃、不治の病や精神的な煩いから開放されたとしても...その人が、以前の生活習慣に逆戻りするのならば、更に、もっと悪い状態に陥りやすく、強力な悪霊をも引き寄せやすくなると、忠告しています。
詩篇103:2 『わがたましいよ。主をほめたたえよ。 主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。』
もし、あなたが神の癒し、救いと奇跡を体験した時は、同じ苦しみや過ちを二度と繰り返さない為にも、いつも神様に感謝する気持ちを 忘れないことが大切なのです。なぜなら、主イエスに感謝する人に、あなたの見えない敵は手を出しにくくなるからです。
46~50節 (46 イエスがまだ群衆に話しておられるときに、イエスの母と兄弟たちが、イエスに何か話そうとして、外に立っていた。47 すると、だれかが言った。「ご覧なさい。あなたのお母さんと兄弟たちが、あなたに話そうとして外に立っています。」48 しかし、イエスはそう言っている人に答えて言われた。「わたしの母とはだれですか。また、わたしの兄弟たちとはだれですか。」49 それから、イエスは手を弟子たちのほうに差し伸べて言われた。「見なさい。わたしの母、わたしの兄弟たちです。50 天におられるわたしの父のみこころを行う者はだれでも、わたしの兄弟、姉妹、また母なのです。」)
ヨハネの福音書15:14 主イエスは約束した『わたしがあなたがたに命じる御ことばをあなたがたが行うなら、あなたがたはわたしの友です。』
第一コリントの手紙15:33 『思い違いをしてはいけません。友だちが悪ければ、良い習慣がそこなわれます。目をさまして、正しい生活を送り、罪をやめなさい。神についての正しい知識を持っていない人たちがいるからです。』
このように主イエスは、Bible&Jesusの御ことばを信じて、真理を生き様に表そうとする人は皆、神の友となり、神の家族としてもカウントされると、約束してくれました。 こうして毎日、Bible&Jesusの御ことばに耳を傾ける あなたは、すでに、神様の親友となれる資格を受けられた人だと説くのです。子どものように 信じる者だけが、何をも恐れない、神からの友情を体感出来るのです。 あなたの生活習慣と生き様に表れる、何をも恐れずに動じない、神との親友関係に期待します。
AMEN
(祈り) 主なる神様、皆の霊の目を開かせて 貪欲から開放して、それぞれが神に与えられた人生の使命と隣人愛を大切に生きられるように助け導いてください。 そして、日々のBible&Jesusの御ことばの真理を指針として、生活習慣を築けるようにして下さい。そうすれば皆に、神の知恵と判断力が与えられて 神の親友となり、永遠に安全に生きられるからです!
主イエスのお名前で、期待して祈ります。AMEN!!!