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マタイの福音書9:9~13

2014年10月28日(火)

Bible said 『主の教えを喜びとし、昼も夜もその教えを口ずさむ人は、何をしても栄える』

『心を尽くして主に拠り頼め。 自分の悟りにたよるな』

『幸いなことよ。神の知恵を見いだす人は』 ディボーション聖句 マタイの福音書9:9~13

9 イエスは、そこを去って道を通りながら、収税所にすわっているマタイという人をご覧になって、「わたしについて来なさい」と言われた。すると彼は立ち上がって、イエスに従った。

10 イエスが家で食事の席に着いておられるとき、見よ、取税人や罪人が大ぜい来て、イエスやその弟子たちといっしょに食卓に着いていた。

11 すると、これを見たパリサイ人たちが、イエスの弟子たちに言った。「なぜ、あなたがたの先生は、取税人や罪人といっしょに食事をするのですか。」

12 イエスはこれを聞いて言われた。「医者を必要とするのは丈夫な者ではなく、病人です。

13 『わたしはあわれみは好むが、いけにえは好まない』とはどういう意味か、行って学んで来なさい。わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招くために来たのです。」

[聖句メッセージ]

昨日の続きです。

9節 (9 イエスは、そこを去って道を通りながら、収税所にすわっているマタイという人をご覧になって、「わたしについて来なさい」と言われた。すると彼は立ち上がって、イエスに従った。)

 『マタイ』とは 神に選ばれし十二使徒の一人で、このマタイの福音書の著者と言われてるユダヤ人です。当時のユダヤ国(イスラエル)は、古代ローマ帝国の植民地であり、彼はその古代ローマ帝国の徴税人という職に就いていました。主イエスは 道中、このマタイをローマ帝国の収税所の前で救霊してから、聖職者としてスカウトしたのです。

 強国・古代ローマ帝国の収税人の仕事は、当時貧しかったユダヤ人達からは煙たがれる程、高収入かつ特権のある職種でした。しかしマタイは、自国ユダヤ人達の苦労と貧困を目の当たりにしながら、経済ばかり追いかける毎日に 嫌気がさしていた為に、すぐに辞職して、主イエスの愛と救霊活動に賛同して、ついて行ったのです。

  • 箴言11:28 『自分の富と地位に拠り頼む者は倒れる。 しかし、主に拠り頼む正しい者は若葉のように芽を出す。』

  • 第1テモテの手紙6:17~18 『この世で富んでいる人たちに命じなさい。高ぶらないように。また、たよりにならない富と地位に望みを置かないように。むしろ、私たちにすべての物を豊かに与えて楽しませてくださる神に望みを置くように。また、隣人の益を計り、良い行いに富み、惜しまずに施し、喜んで分け与えるように。』

 主イエスの御ことば通りに、ついて行ったマタイは、そのおかげだけで、ただの高額納税者から、約2000年経った今でも、世界的な偉人、聖人に数えられるように生まれ変われたのです。

 あなたも、マタイのように、誇り高い永遠の人生を手に入れる為に選ばれました。Bible&Jesusを 本気で信じて、ついて行く者の人生は、必ず 報われるのです。

  • ルカの福音書6:12~16 『イエスは祈るために山に行き、神に祈りながら夜を明かされた。夜明けになって、弟子たちを呼び寄せ、その中から十二人を選び、彼らに使徒という名をつけられた。すなわち、ペテロという名をいただいたシモンとその兄弟アンデレ、ヤコブとヨハネ、ピリポとバルトロマイ、マタイとトマス、アルパヨの子ヤコブと熱心党員と呼ばれるシモン、ヤコブの子ユダとイエスを裏切ったイスカリオテ・ユダである。』

  • マタイの福音書22:14(現代訳) 『神に招かれる人は沢山いますが、選ばれる人、つまり神の好意を素直に受け取る人はごくわずかです。』

 このようにBibleは、神に選ばれし聖職者とクリスチャンとは、決して、誰でも良い訳ではなく、神様からの特別な指名と才能を受けた人たちだと説きます。

 あなたは、神に選ばれた特別な人だということです。この神のご好意を素直に信じる者は報われるのです。

10節 (10 イエスが家で食事の席に着いておられるとき、見よ、取税人や罪人が大ぜい来て、イエスやその弟子たちといっしょに食卓に着いていた。)

 当時の『収税人』は、ローマ帝国政府から一つの地方の税金徴収権を買い取った、請負業務制でした。この税金徴収請負業務の権利はオークションにかけられて、最高入札者に売り渡され、その入札者たちが、ローマ帝国政府 から要求される税額以上に税金を集めて、利潤をむさぼり、大儲けをしていたと言われています。その為、当時、貧しくて、敬虔なユダヤ教徒たちが主流だった ユダヤ社会は、贅沢三昧の収税人と不信仰で不道徳な罪人たちを 差別して嫌っていたのです。しかし、主イエスは正しい人々だけではなく、この収税人や不信仰な罪人たちとも、差別なく会食していました。

 Bibleは、愛に冷えていた為に差別意識が根付いていた、当時のユダヤ社会のように、片寄った 同類のタイプの人々だけと付き合わず、主イエスのように、様々なタイプの人々と会食したり、話す機会を大切に生きるように、教え勧めます。

 周囲の人々に滞りなく、福音を伝えてあげて下さい。なぜなら、あなたの神様は差別や派閥意識を忌み嫌う、真の愛なるお方だからです。

11~13節 (11 すると、これを見たパリサイ人たちが、イエスの弟子たちに言った。「なぜ、あなたがたの先生は、取税人や罪人といっしょに食事をするのですか。」12 イエスはこれを聞いて言われた。「医者を必要とするのは丈夫な者ではなく、病人です。13 『わたしはあわれみは好むが、いけにえは好まない』とはどういう意味か、行って学んで来なさい。わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招くために来たのです。」)

  • ローマ信徒への手紙2:11 『なぜなら、神にはえこひいきなどはないからです。』

  • ルカの福音書5:31~32 『そこで、イエスは言われた。「医者を必要とするのは丈夫な者ではなく、病人です。わたしは正しい人を招くためではなく、人生に迷っている罪人を招いて、悔い改めさせるために来たのです。」

  • マタイの福音書11:19~20 『人の子イエスが来て、人々と食べたり飲んだりしていると、『あれを見よ。食いしんぼうの大酒飲み、取税人や罪人の仲間だ』と言います。でも、御ことばの知恵の正しいことは、その行いが証明します。』それから、イエスは、数々の力ある御わざの行われた町々の人々が悔い改めなかったので、責め始められた。』

 この社会は、人の心の内よりも、貧富の差、見かけの良さ、地位と名誉、学歴などで、人の魅力、正しさと存在価値までも、判断しがちです。

  • 第1サムエル記16:7 『しかし主は仰せられた。「彼らの容貌や、背の高さなど、人の見せかけを見てはならない。わたしは彼らを退けている。わたしは人が見るようには見ないからだ。人はうわべを見るが、主は心を見る。」』

 しかし、あなたの神様は人の見かけの良さ、態度など、全く評価しません。神は人の心の在り方と、目立たない所で、何を考えて、どう生きているのかを判断して、やがて、ジャッジを下されるのです。胸に書き記すことです。

 そして主イエスは、心の貧しい人々、人生に迷っている人々、罪責感と悲しみに捕らわれている人々、怒りと欲望に支配されている人々、霊的鈍感無知な人や、勘違いな高慢な人など、滅びるしかない人々の霊の目を醒まし、癒し、また悔い改めさせる為に来られたのです。

  • ヨハネの福音書3:16~18 『神は、実に、そのひとり子イエスをお与えになったほどに、世を愛された。それは御子イエスを信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子イエスによって世が救われるためである。御子イエスを信じる者はさばかれない。しかし、信じない者は神のひとり子の御名イエスを信じなかったので、すでにさばかれている。』

 13節『わたしはあわれみは好むが、いけにえは好まない』このようにBibleは...あなたの神様は、どんなにあなたが、人生にさまよい、勘違いして、高慢に罪深く、自分勝手に生きたとしても、あなたが滅びていくのを ただ、黙って見過ごすようなお方ではありません。だから、神の御子イエスキリストは、あなたを贖い救う為に、わざわざ十字架について、命を捨てられたのです。主イエスの十字架を本気で、信じる者は、必ず救われるのです。

  • 第1コリントの手紙1:18 『十字架の御ことばは、滅びに至る人々には愚かであっても、救いを受ける私たちには、神の力です。』

  • ヤコブの手紙5:16 『あなたがたは、互いに罪を言い表し、互いのために祈りなさい。いやされるためです。そういう、義人の祈りは働くと、大きな力があります。』

 もし、あなたが 自らの過ちを認めて言い表し、主イエスの十字架のゆるしの御ことばを手放さなければ、あなたは必ず、永遠に救われるのです。まさに、ハレルヤ!

 AMEN

(祈り)

 主なる神様、皆を聖霊に満たし、Bibleの言霊力とJesusLove力を 更に注いで下さい。そうすれば 皆、好き嫌いのタイプに惑わされずに、多くの人々に、神のLoveと救いを届けられるからです!

 主イエスのお名前で、期待して祈ります。AMEN!!!

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