2014年10月16日(木)
Jesus said 「あなたの信じた通りになるように」
「何も思い煩わなくてもいい」
「勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです」 ディボーション聖句
マタイの福音書6:9~15
9 主イエスは言った。「だから、こう祈りなさい。」「天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
10 御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
11 私たちの日ごとの糧をきょうもお与えください。
12 私たちの負いめをお赦しください。私たちも、私たちに負いめのある人たちを赦しました。
13 私たちを試みに会わせないで、悪からお救いください。』〔国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン。〕
14 もし人の罪を赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたを赦してくださいます。
15 しかし、人を赦さないなら、あなたがたの父もあなたがたの罪をお赦しになりません。
[聖句メッセージ]
昨日の続きです。
9節 (9 主イエスは言った。「だから、こう祈りなさい。」「天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。)
マタイの福音書6:7 主イエスは言った『祈るとき、神を知らない異邦人のように同じことばを、ただくり返してはいけません。彼らはことば数が多ければ聞かれると思っているのです。』
出エジプト記20:7 『あなたは、あなたの神、主の御名を、みだりに唱えてはならない。主は、御名をみだりに唱える者を、罰せずにはおかない。』
ヤコブ書4:3 『願っても受けられないのは、自分の快楽のために使おうとして、悪い動機で願うからです。』
このようにBibleは、多くの人々は自分のことばかり考えて生活しており、貪欲に、片寄った 独りよがりの願いを、ただしつこく繰り返す人が多く、神様からの多くの恵みを取り逃がしていると、教え説きます。
マルコの福音書11:24 主イエスは言った『だからあなたがたに言うのです。祈って求めたものは何でも、すでに受けたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになります。』
Bibleは...主イエスのお名前で、たった一度でも祈れば、もうすでに、主なる神様は聞いてくれたと、ハッキリ教え説きます。それなのに、何度も何度も、繰り返し自分の同じ欲望と願いだけを、しつこく祈る人は、みだりに神のお名前を呼ぶ失礼な人に当たってしまうと、教えているのです。
自分の願い事ばかり祈る、貪欲なご利益宗教者にならぬように気をつけることです。そういう貪欲な人の祈りは、大した御業が 全く起こらないと説くからです。
祈りとは、願いごとだけではない、ということです。
9~10節 (9 主イエスは言った。「だから、こう祈りなさい。」「天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。10 御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。)
「祈り」とは...
一番目、あなたの生活習慣と人間関係を通して、主イエスの御ことばと主イエスの似姿が現れるように、祈ること。
二番目、あなたのご家族・友人・知人の、主イエスによる救いと、個々の問題解決のために、とりなし祈ること。
三番目、あなたの属する教会の牧師と仲間たちのために、とりなし祈ること。
四番目、あなたを取り巻く環境に、神の愛と神の国の真理が現れるように、祈ること。
五番目、あなたの関わる全ての物事と人間関係に、神のご計画と御心がなるように、祈ること。
11節 (11 私たちの日ごとの糧をきょうもお与えください。)
六番目、あなたとご家族の生活に必要な衣食住、経済、物質、健康の全てが与えられるように祈ること。
七番目、あなたに関わる教会と聖職者の全ての必要が満たされるように、とりなし祈ること。
12節 (12 私たちの負いめをお赦しください。私たちも、私たちに負いめのある人たちを赦しました。)
八番目、神と隣人に対しての自らの勝手さ、過ち、罪のゆるしを告白して、悔い改められるように祈ること。
九番目、人をゆるせるように、また、愛せるように祈ること。
13節 (13 私たちを試みに会わせないで、悪からお救いください。』〔国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン。〕)
十番目、必要以上な試練を背負わぬように、そして、人生の試練から勝利出来るように祈ること。
十一番目、見えない敵の誘惑、罠、挑発を見抜けるように、また、それらに捕らわれないように、祈ること。
十二番目、あなたの属する国々の平和・尊厳・栄誉・威光・繁栄・勝利・権力など、全てが父なる神のご支配で行われるように、とりなし祈ること。
になります。
第一テサロニケの手紙5:17 『絶えず祈りなさい』
Bibleは、これだけ多くの神様から与えられた祈祷課題を 如何にバランス良く、絶えず、具体的に、祈れるかが 神の百倍の報いを引き出す為の鍵になると、教え説きます。多くの願いを刈り取れる為にも、祈りの武器を行使することです。
ルカの福音書19:46 主イエスは言った『わたしの教会は、祈りの家でなければならない』
コロサイの手紙4:2 『目をさまして、感謝をもって、たゆみなく祈りなさい。』
あなたは教会に、あなたの礼拝する教会の為と、周囲の人々や この国の救いを 祈る為に集められました。これらの祈祷課題を祈る者は、必ず報われるのです。
14~15節 (14 もし人の罪を赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたを赦してくださいます。15 しかし、人を赦さないなら、あなたがたの父もあなたがたの罪をお赦しになりません。)
マルコの福音書11:25 主イエスは言った『祈っているとき、だれかに対して恨みやゆるせない事があったら、赦してやりなさい。そうすれば、天におられるあなたがたの父も、あなたがたの罪を赦してくださいます。』
このようにBibleは、もし、あなたが 誰かに対しての恨みや、ゆるせない感情を持ち続けながら祈れば、その祈りは神に受け入れられず、あなたの祈りの効力はゼロに等しくなってしまうと、忠告します。
人をゆるすこととは、全てを主なる神様に信頼して明け渡すことであり、真の自由と主イエスのような爆発的な祈祷力を獲得することでもあります。他人をゆるそうと励む者は、必ず、大きな祈りの報いを手に入れられるということです。
あなたに現れる、主イエスのような奇跡的な祈祷力に期待します。
AMEN
(祈り)
主なる神様、皆を聖霊に満たし、いつも、他人をゆるすことを選択させながら、Bibleから祈るべきテーマを探し出させて、定期的にバランス良く、とどこおりなく、祈れるように助け導いて下さい。そうすれば、皆が、主イエスのような山をも動かせる祈祷力を手に入れられるからです!
主イエスのお名前で、期待して祈ります。AMEN!!!