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第二コリントの手紙12:13~16 (2014年9月24日(水))
Jesus said
『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ』
『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』 ディボーション聖句 第二コリントの手紙12:13~16 13 あなたがたが他の諸教会より劣っている点は何でしょうか。それは、私のほうであなたがたには負担をかけなかったことだけです。この不正については、どうか、赦してください。
14 今、私はあなたがたのところに行こうとして、三度目の用意ができています。しかし、あなたがたに負担はかけません。私が求めているのは、あなたがたの持ち物ではなく、あなたがた自身だからです。子は親のためにたくわえる必要はなく、親が子のためにたくわえるべきです。
15 ですから、私はあなたがたのたましいのためには、大いに喜んで財を費やし、また私自身をさえ使い尽くしましょう。私があなたがたを愛すれば愛するほど、私はいよいよ愛されなくなるのでしょうか。
16 あなたがたに重荷は負わせなかったにしても、私は、悪賢くて、あなたがたからだまし取ったのだと言われます。
[聖句メッセージ] 昨日の続きです。
13節 (13 あなたがたが他の諸教会より劣っている点は何でしょうか。それは、私のほうであなたがたには負担をかけなかったことだけです。この不正については、どうか、赦してください。)
このコリントの教会のJesusFamilyは、他教会の仲間たちよりも、特に富欲と物欲に支配されている人々が多く、明らかに天にたからを積む愛の献金活動が劣っていました。したがって、コリント教会の仲間たちの霊的繁栄と物質的な繁栄は訪れにくかったのです。
また、主任牧師のパウロの留守中に、大使徒と呼ばれていた聖職者たちがコリント教会の仲間たちを御ことば以外の巧みな話術でコントロールするようになっていたので、大使徒たちは、自らの使命だけの為に個人献金を集めていたのです。
その状況を把握していた、使徒パウロは、コリント教会の仲間たちの霊の目を開かせようと、あえてコリント教会だけからは、献金による給与を断り続けたのでした。
使徒パウロのように人を愛して正してあげたいのならば、口先だけではなく、あなたが行動を起こして伝えることが、大切です。
マラキ書3:9~10 主なる神様は言われた『あなたがたはのろいを受けている。あなたがたは、わたしからの恵みを盗んでいる。この民全体が盗んでいる。十分の一をことごとく、宝物倉に携えて来て、わたしの家の食物とせよ。こうしてわたしをためしてみよ。――万軍の主は仰せられる――わたしがあなたがたのために、天の窓を開き、あふれるばかりの祝福をあなたがたに注ぐかどうかをためしてみよ。』
マタイ福音書19:21 『主イエスは金持ちに言われた。「もし、あなたが完全になりたいなら、帰って、あなたの持ち物を貧しい人たちに与えなさい。そうすれば、あなたは天に宝を積むことになります。そのうえで、わたしについて来なさい。」
第1コリントの手紙3:8 『植える者と水を注ぐ、主の働き人とは一つですが、それぞれ自分自身の働きに従って自分自身の報酬を受けるのです。』
ローマ信徒への手紙4:4 『主の働きの場合も、その報酬は恵みでなくて、当然支払うべきものとみなされます。』
Bibleは、正当な理由による貧困者や、主の働き人たちの生活を支える献金と募金は、天にたからを積むことができる、非常に大切な愛の奉仕活動だと教え説きます。
愛の献金、募金なくして、神の国の素晴らしい報いは成り立たないとまで説くのです。
もし、あなたに神様からの永遠の報いと援助が必要ならば、天にたからを積む献金と奉仕活動を怠らないことです。
主イエスからあなたに与えられる、生きたお金と才能の使い方に期待します。
14節 (14 今、私はあなたがたのところに行こうとして、三度目の用意ができています。しかし、あなたがたに負担はかけません。私が求めているのは、あなたがたの持ち物ではなく、あなたがた自身だからです。子は親のためにたくわえる必要はなく、親が子のためにたくわえるべきです。)
このようにBibleは、主なる神の働きをしている聖職者達に必要な給与を与えることで、天に宝を積むように教え説きます。
どんな職種であろうと、給与は与える義務があり、受け取る権利があると言うことです。しかし、使徒パウロは、コリント教会からの給与の負担を断ったために、コリント教会の仲間たちの貴重な天国への貯金活動を拒否したことになるかもしれないと考え、謝罪したのです。
第1サムエル記16:7 『人はうわべを見るが、主は心を見る。』
マタイ福音書10:16 主イエスは言った『いいですか。わたしが、あなたがたを遣わすのは、狼の中に羊を送り出すようなものです。ですから、蛇のようにさとく、鳩のようにすなおでありなさい。』
しかし、使徒パウロは、決して、罪を犯しておりませんでした。
神様は、使徒パウロの心を見られたのです。
パウロは、コリント教会の仲間たちを必要以上の富欲・物欲から開放して、御ことば以外の大使徒達のマインドコントロールを解き、自らの野望を果たす為の大使徒達の集金活動に疑問を問いかけさせるために、そして、神の愛と神の国を伝える説得力のために、コリント教会の給与を拒否していたのです。
また、パウロは給与を全額、天国貯金することに決めたのでした。
このように、人を上辺だけで評価したり判断し過ぎないことは大切です。使徒パウロは大切な仲間たちを教え諭す愛のために、コリント教会の給与を断っていたからです。
14~16節 (14 今、私はあなたがたのところに行こうとして、三度目の用意ができています。しかし、あなたがたに負担はかけません。私が求めているのは、あなたがたの持ち物ではなく、あなたがた自身だからです。子は親のためにたくわえる必要はなく、親が子のためにたくわえるべきです。15 ですから、私はあなたがたのたましいのためには、大いに喜んで財を費やし、また私自身をさえ使い尽くしましょう。私があなたがたを愛すれば愛するほど、私はいよいよ愛されなくなるのでしょうか。16 あなたがたに重荷は負わせなかったにしても、私は、悪賢くて、あなたがたからだまし取ったのだと言われます。)
マタイ福音書20:28 主イエスは言われた『人の子イエスが来たのが、人に仕えられるためではなく、かえって仕えるためであり、また、多くの人のための、贖いの代価として、自分のいのちを与えるためであるのと同じです。』
使徒パウロは、自分の富欲と物欲の為に牧会をせず、愛する子の為に無償で働く親の気持ちを持ちながら、教会の仲間たちに仕え、そして教会の仲間たちの無賃金の奴隷に徹することで、主イエスの似姿を現して、神の御ことばからの奇跡と御業を多く引き出せました。
マタイ福音書5:16 主イエスは言った『このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせ、人々があなたがたの良い行いを見て、天におられるあなたがたの父なる神をあがめるようにしなさい。』
このように、Bibleの御ことばの実践適用生活は、神の大いなる味方を惹きつけられます。 できる限り、日々の御ことば&メッセージを憶えながら、実践適用することが大切なのです。
16節 (16 あなたがたに重荷は負わせなかったにしても、私は、悪賢くて、あなたがたからだまし取ったのだと言われます。)
また、使徒パウロは、コリント教会の霊的鈍感な人々から、こう誤解されていました。「使徒パウロは、コリント教会の給与を放棄することで、私たちの貴重な天国に宝を積む手段を邪魔している。なんて悪賢くて、意地悪な人なんだろう。」
しかし、使徒パウロは、コリント教会の仲間たちが悔い改めて、霊の目が開かれた時は、ちゃんと給与を受け取ろうと考えていたのです。
第1テモテの手紙6:17~18 『この世で富んでいる人たちに命じなさい。高ぶらないように。また、たよりにならない富に望みを置かないように。むしろ、私たちにすべての物を豊かに与えて楽しませてくださる神に望みを置くように。また、人の益を計り、良い行いに富み、惜しまずに施し、喜んで分け与えるように。』
マタイ福音書6:24 主イエスは言われた『あなたがたは、神にも仕え、また富にも仕えるということはできません。』
Bibleには、神が教える富の正しい使い方も書かれており、永遠に富むための黄金律の書でもあります。
求め、探す者には与えられるのです。
あなたに与えられる、神の報いを多く引き出せる富の考え方や使い道と、永遠の黄金律となれる御ことばの預言と約束に期待します。
AMEN