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第二コリントの手紙11:7~13 (2014年9月17日(水))

Bible said

『主の教えを喜びとし、昼も夜もその教えを口ずさむ人は、何をしても栄える』

『心を尽くして主に拠り頼め。 自分の悟りにたよるな』

『幸いなことよ。神の知恵を見いだす人は』 ディボーション聖句 第二コリントの手紙11:7~13

7 それとも、あなたがたを高めるために、自分を低くして報酬を受けずに神の福音をあなたがたに宣べ伝えたことが、私の罪だったのでしょうか。

8 私は他の諸教会から奪い取って、あなたがたに仕えるための給料を得たのです。

9 あなたがたのところにいて困窮していたときも、私はだれにも負担をかけませんでした。マケドニヤから来た兄弟たちが、私の欠乏を十分に補ってくれたのです。私は、万事につけあなたがたの重荷にならないようにしましたし、今後もそうするつもりです。

10 私にあるキリストの真実にかけて言います。アカヤ地方で私のこの誇りが封じられることは決してありません。

11 なぜでしょう。私があなたがたを愛していないからでしょうか。神はご存じです。

12 しかし、私は、今していることを今後も、し続けるつもりです。それは、私たちと同じように誇るところがあるとみなされる機会をねらっている者たちから、その機会を断ち切ってしまうためです。

13 こういう者たちは、にせ使徒であり、人を欺く働き人であって、キリストの使徒に変装しているのです。

[聖句メッセージ]

 昨日の続きです。

7節 (7 それとも、あなたがたを高めるために、自分を低くして報酬を受けずに神の福音をあなたがたに宣べ伝えたことが、私の罪だったのでしょうか。)

  • ルカの福音書10:7 主イエスは使徒達に言った『あなたがたは、わたしを受け入れた人の家に泊まり、出してくれる物を飲み食いしなさい。主の働きをする者が報酬を受けるのは、当然だからです。』

  • ローマ信徒への手紙4:4 『主の働きをする者の場合に、その報酬は恵みでなくて、当然支払うべきものとみなされます。』

 このようにBibleは、聖職者を含む全ての労働者が、その働きに見合った報酬を受けるのは、当然の権利だと教え説きます。

 Bibleは、適正な報酬、待遇を受けられない格差社会やブラック企業に対しても、一石を投じているのです。

 人生は多くの時間を労働に費やしますが、自らの健康、ビジョンと神からの使命、家族関係を、どこまで犠牲にしてやるべきかどうか、よくよく吟味しながら働くことが大切です。

 人生は長いようで あっという間。日々のBible & メッセージから、労働と生活全体のバランス調整してみることです。

 私はあなたに正当な報酬と待遇が与えられるように祈ります。

8節 (8 私は他の諸教会から奪い取って、あなたがたに仕えるための給料を得たのです。)

 このコリント教会の人々は、富や物質への執着心が強く、天に宝を積むことに無知であったため、使徒パウロたちは給料を辞退しました。 彼らはお金や贅沢な暮らしよりも、もっと心が満たされるために、また、必要な神の国とその真理を伝えるために、天に宝を積む恵みを実物教育していたのです。

お金そのものには、人を幸いにする力はありません。その使い道が大切だということです。

 あなたの人生に現れる、心を満たすお金の使い方に期待します。

9~10節 (9 あなたがたのところにいて困窮していたときも、私はだれにも負担をかけませんでした。マケドニヤから来た兄弟たちが、私の欠乏を十分に補ってくれたのです。私は、万事につけあなたがたの重荷にならないようにしましたし、今後もそうするつもりです。10 私にあるキリストの真実にかけて言います。アカヤ地方で私のこの誇りが封じられることは決してありません。)

  • 伝道者の書5:10 『金銭を愛する者は金銭に満足しない。富を愛する者は収益に満足できない。これもまた、きりがなくて虚しい。』

  • 第一ヨハネの手紙3:17 『世の富を持ちながら、兄弟姉妹が困っているのを見ても、あわれみの心を閉ざすような者に、どうして神の愛がとどまっているでしょう。』

  • ヘブルの手紙13:5 『金銭を愛する生活をしてはいけません。いま持っているもので満足しなさい。主ご自身がこう言われるのです。「わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない。」

  • 第一テモテの手紙6:10~11 『金銭を愛することが、あらゆる悪の根だからです。ある人たちは、金を追い求めたために、信仰から迷い出て、非常な苦痛をもって自分を刺し通しました。しかし、神の人よ。あなたは、これらのことを避け、正しさ、敬虔、信仰、愛、忍耐、柔和を熱心に求めなさい。』

 使徒パウロは、コリント教会のJesusFamilyたちの心霊を教え満たすために、聖霊力に満ちた他教会の献金から協力を得たり、他に天幕作り(簡易住居建設)の仕事をしながら、生計を立てていました。 彼は決して裕福ではありませんでしたが、多くの人々に揺るがぬ人生の幸い術を教え与えられるほどに聖霊力と幸福力に満ち溢れていたのです。

 このようにBibleは、真の幸福力は財力では計り知れないと、教え説きます。 正当な理由による貧しい人や神の国に対して、富を投資できる愛力と心霊の豊かさが基準になると、説いているのです。

 富や物質は賢く治めることで、はじめてその特性が生きるモノ。それらに支配されては決して幸いになれません。

 目を醒ますことです。

  • マラキ書3:10 主は言われた『あなたの収入の十分の一をことごとく、宝物倉に携えて来て、わたしの家の食物とせよ。こうしてわたしをためしてみよ。――万軍の主は仰せられる―― わたしがあなたがたのために、天の窓を開き、あふれるばかりの祝福をあなたがたに注ぐかどうかをためしてみよ。』

 このように天に宝を積める者に、神は豊かに報いて下さいます

 あなたに与えられる、この世界と天国での百倍の報いに期待します。

11~13節 (11 なぜでしょう。私があなたがたを愛していないからでしょうか。神はご存じです。12 しかし、私は、今していることを今後も、し続けるつもりです。それは、私たちと同じように誇るところがあるとみなされる機会をねらっている者たちから、その機会を断ち切ってしまうためです。13 こういう者たちは、にせ使徒であり、人を欺く働き人であって、キリストの使徒に変装しているのです。)

 使徒パウロは、ギリシャのアカヤ地方の教会の仲間たちの献金による給与も断っていました。

 そして、彼は、アカヤ地方の教会の給与を辞退している理由は、アカヤ地方の教会の牧師職に対して手を抜いたり、アカヤの仲間たちを信頼できないから受け取らないのではなく、神の国の幸い力の素晴らしさを教え、他人を救う説得力を得るための手段だと伝えました。

 使徒パウロは、神を味方につけられる、天に宝を積む術を熟知していたのです。

12~13節 (12 しかし、私は、今していることを今後も、し続けるつもりです。それは、私たちと同じように誇るところがあるとみなされる機会をねらっている者たちから、その機会を断ち切ってしまうためです。13 こういう者たちは、にせ使徒であり、人を欺く働き人であって、キリストの使徒に変装しているのです。)

  • マルコ福音書13:22 主イエスは言った『にせキリスト、にせ預言者たちが現れて、できれば選民を惑わそうとして、しるしや不思議なことをして見せます。』

  • 第一手紙4:4 『愛する者たち。霊だからといって、みな信じてはいけません。それらの霊が神からのものかどうかを、御ことばを使ってためしなさい。なぜなら、にせ預言者がたくさん世に出て来たからです。』

 Bibleは、この世界には、様々な宗教によるにせ預言者やにせキリストが大勢いると説きます。

 にせ預言者とは、自らの富と栄光のために、平気でBibleの御ことばを曲げたり、御ことばに自分の考えを付け加え過ぎたり、派手なパフォーマンスをしたりして、人々を惑わすと説くのです。

何事にも、何者にも、惑わされ過ぎないように、日々のBibleメッセージから、神の知恵と聖霊力を蓄えることです。

 あなたには、この世界の力ある、ありとあらゆる偽物に惑わされないために、Bibleが与えられました。

 あなたの幸いな人生に、必要な財力と永遠に揺るがぬ御ことばが与えられることを期待します。

 AMEN

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