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第二コリントの手紙10:1~6 (2014年9月13日(土))

Jesus said

「あなたの信じた通りになるように」

「何も思い煩わなくてもいい」

「勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです」 ディボーション聖句 第二コリントの手紙10:1~6

1 さて、私パウロは、キリストの柔和と寛容をもって、あなたがたにお勧めします。私は、あなたがたの間にいて、面と向かっているときはおとなしく、離れているあなたがたに対しては強気な者です。

2 しかし、私は、あなたがたのところに行くときには、私たちを肉に従って歩んでいるかのように考える人々に対して勇敢にふるまおうと思っているその確信によって、強気にふるまうことがなくて済むように願っています。

3 私たちは肉にあって歩んではいても、肉に従って戦ってはいません。

4 私たちの戦いの武器は、肉の物ではなく、神の御前で、要塞をも破るほどに力のあるものです。

5 私たちは、さまざまの思弁と、神の知識に逆らって立つあらゆる高ぶりを打ち砕き、すべてのはかりごとをとりこにしてキリストに服従させ、

6 また、あなたがたの従順が完全になるとき、あらゆる不従順を罰する用意ができているのです。

[聖句メッセージ]

 本日から第二コリントの手紙は10章。

1節 (1 さて、私パウロは、キリストの柔和と寛容をもって、あなたがたにお勧めします。私は、あなたがたの間にいて、面と向かっているときはおとなしく、離れているあなたがたに対しては強気な者です。)

  • 箴言14:29~31 『怒りをおそくする者は英知を増し、気の短い者は愚かさを増す。穏やかな心は、からだのいのち。激しい思いは骨をむしばむ。寄るべのない者をしいたげる者は自分の造り主をそしり、貧しい者をあわれむ者は造り主を敬う。』

 このようにBibleは、短気な人は、人生で多くの損益を生み出しやすく、怒りを鎮められる人は、あらゆる物事の道理を深く洞察できるほど優れた知者になり得ると説きます。

 Bible & Jesusから、怒りをコントロールできる揺るがぬ平安力を磨くことです。平和を祈り求める者に、主イエスのような柔和と寛容さが与えられるからです。

2節 (2 しかし、私は、あなたがたのところに行くときには、私たちを肉に従って歩んでいるかのように考える人々に対して勇敢にふるまおうと思っているその確信によって、強気にふるまうことがなくて済むように願っています。)

  • マタイ福音書5:5,9 主イエスは言った『柔和な者は幸いです。その人たちは地を受け継ぐから。平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるから。』

  • ガラテヤの手紙6:1~2 『兄弟姉妹たちよ。もしだれかがあやまちに陥ったなら、御霊の人であるあなたがたは、柔和な心でその人を正してあげなさい。また、自分自身も誘惑に陥らないように気をつけなさい。互いの重荷を負い合い、そのようにしてキリストの御ことばを全うしなさい。』

  • テトスの手紙3:2 『また、だれをもそしらず、争わず、柔和で、すべての人に優しい態度を示す者とならせなさい。』

  • エペソの手紙4:26~27 『怒っても、罪を犯してはなりません。日が暮れるまで憤ったままでいてはいけません。悪魔に機会を与えないようにするためです。』

 このように使徒パウロは、人が守るべき神の真理と人が生きるべき道を説いていましたが、決して他人を脅したり威圧して教えるようなことはしませんでした。 彼はいつも忍耐力を働かせて、相手の弱さを理解することに努めて、柔和なこころと寛容さを大切にしながら、絶えず教え続けたのです。 偉大なリーダーである主イエスと使徒パウロから、真のリーダーシップを学び取ることです

 また、パウロは、教会の仲間たちを厳しく戒めなくてはならない時は、その人を呼び出して直接にらみつけたり罵倒したりすることも避けていました。 たとえ、あなたに他者が過ちや失敗を犯したとしても、その人に感情的な怒りをぶつけ過ぎてしまい、その人との関係を壊すような破壊的なコミュニケーションは避けることが大切なのです。

 また、使徒パウロは、他人を叱り教え諭す時は、相手に誤解させないために、時間を割いて慎重に手紙を書き綴ったり、Bible & Jesusの御ことばのたとえと解き明かしを用いて行っていたのです。

  • ヤコブの手紙1:20 『なぜなら人の怒りは、神の義を実現するものではないからです。』

 人は皆、怒りに支配されると、適切な判断力と洞察力が鈍っていきます。

神の真理と他人の気持ちを考える慎重さが大切なのです。

  • 第1コリントの手紙1:18~19 『十字架の御ことばは、滅びに至る人々には愚かであっても、救いを受ける私たちには、神の力です。それは、聖書にこう書いてあるからです。「神は知恵ある者の知恵を滅ぼし、賢い者の賢さをむなしくする。」』

3~4節 (3 私たちは肉にあって歩んではいても、肉に従って戦ってはいません。4 私たちの戦いの武器は、肉の物ではなく、神の御前で、要塞をも破るほどに力のあるものです。)

 『4 私たちの戦いの武器は、肉の物ではなく、神の御前で、要塞をも破るほどに力のあるものです。』とは...私たちの人生での戦いで何よりも一番役に立つ武器は、個々が持っている才能、財産、権力、経験、腕力、感情や思考ではなく、すべてに打ち勝てる神の力、Bible & Jesusの御ことば(十字架の御ことば)だけである、と言う意味。

 このようにBibleは、神の力のこもった永遠に語り継がれている御ことばに、打ち勝てる人生の武器などあり得ないと、教え説くのです。

 その武器「御ことば」を生かす生活習慣と人間関係を築くことです。

 あなたの人生に現れる、神の御力に期待します。

5~6節 (5 私たちは、さまざまの思弁と、神の知識に逆らって立つあらゆる高ぶりを打ち砕き、すべてのはかりごとをとりこにしてキリストに服従させ、6 また、あなたがたの従順が完全になるとき、あらゆる不従順を罰する用意ができているのです。)

  • ローマ信徒への手紙12:3 『私は、自分に与えられた恵みによって、あなたがたひとりひとりに言います。だれでも、思うべき限度を越えて思い上がってはいけません。いや、むしろ、神がおのおのに分け与えてくださった信仰の量りに応じて、慎み深い考え方をしなさい。』

  • 箴言3:5~6 『心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな。あなたの行く所どこにおいても、主の御ことばを認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。』

  • 第1ペテロの手紙5:5~6 『みな互いに謙遜を身に着けなさい。神は高ぶる者に敵対し、へりくだる者に恵みを与えられるからです。ですから、あなたがたは、神の力強い御手の下にへりくだりなさい。神が、ちょうど良い時に、あなたがたを高くしてくださるためです。』

 このようにBibleは、人の思考や能力には限度と限界があるので...もう二度と思い上がることをやめて、Bible & Jesusの御ことばに心を開いて、従順になるようにと教え説きます。なぜなら、あなたの主なる神様は全ての人々の裁き主であり、あなたの主に敵対者や不可能などあり得ないからです。

 あなたに現れる、全知全能の主なる神の御業に期待します。

 AMEN

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